渋谷区立松濤美術館
ショウトウビジュツカン
The Shoto Museum of Art
小規模ながら見応え十分の渋谷区立唯一の美術館。
松濤の静かな住宅街にある石作りの美術館。幅広いジャンルの特別展を開催しています。
300円の入館料で観賞できる幅広いジャンルの特別展は見ごたえ十分。
2Fは展示品に囲まれてゆったりしたソファーで観賞できるステキな空間。美術教室・映画会・コンサートなどのイベントも盛りだくさん。館内で販売されているグッズも要チェックです。
絵画、彫刻、工芸など幅広い分野・時代にわたる特別展はメディアでもたびたび紹介され、多くの人たちが訪れます。2~3月には渋谷区に関連する展覧会(区内在住・在勤・在学者による公募展や区内の小中学生による絵画展など)も開催。戦後の日本を代表する建築家の一人である白井晟一氏の設計によって1980年に設計された建物は、花崗岩を野積みした壁に銅板葺きの屋根の荘厳な外観で、館内は中庭の噴水を取り囲むように楕円形にレイアウトされています。ジャンルや年代を問わない企画展を中心に、美術教室・映画会・コンサートなどのイベントも盛りだくさん。
障害者用トイレ
住所:松濤 2-14-14
TEL:03-3465-9421
開館時間:10 時~18時(金曜日は19時まで) 2・3月は9時~17時
※入館は閉館30分前まで
入館料:一般 300円 小中学生100円 60歳以上の人・障害のある人は無料
毎週土曜日、小中学生は無料
団体割引(10名以上):一般 240円、小中学生 80円
休館日:毎週月曜日(祝休日を除く)、祝休日の翌日(土・日曜日を除く)、年末年始、陳列替えの期間中
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/index.html
松濤美術館に行ってきました

行ってきました「エキレキリ エブル アート展」
2010.07.16 update!癒しのアート、癒しの美術館。
「エキレキリ エブル」って?
と思われた方、多いのでは?
まず「エブル」とは、水面に描いた花や模様を紙に写しとるトルコの伝統工芸。
マーブル模様の元になるものだそうです。
そして「エキレキリ」というのはクループのアーティストの名前。
なんと「エキレキリ」は5人兄弟姉妹で「エブル」を作っているのです。5人が一緒にアーティストというのには驚きました。
「エブルアート」はオスマン帝国時代には癒し効果があるといわれ、
療養施設でも使用されていたそうです。
まさに癒されるアートです!
地下1階では松濤美術館30周年の記録展も開催中です。30年分のポスターを見ることができますが、実際に見たかった特別展がたくさんあり、
「本当に区立の美術館?」というくらい松濤美術館の実力に思わずうなってしまいました。
そしてなんと、この期間は、両展共入館無料。みなさんも癒しの松濤美術館へお足をお運びください。 ブログ

行ってきました!「中国扇面画」展
2010.06.08 update!中国美術に触れてみませんか?
中国がちょっと身近に感じる今日この頃、
とにかくすばらしかったです!!!明、清の時代から現代美術までが「扇」に描かれた
作品が展示されていました。
長い中国の歴史の中で「扇」は暑さをやわらげる実用以外に書画や種々の材質による工芸技術と結びつき、独特の藝術性を京成したそうです。
サイズは決して大きくはありませんが、一枚の「扇」のなかに中国の美しい風景、人物、動物、生活などが描かれていて、どれも釘付けです。
中には今にも生き生きと動き出しそうなもの、美しい色使いのもの、300年以上前のものは
まさにその時代の様子が伝わってきます。現代のモダンなものも注目です!
全100点はひとつひとつ見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
同時開催中の「橋本コレクションの中国絵画」展も必見!みなさま、